拡底杭アースドリル工法(SUN-BEST 工法(BCJ-F978))

概要

アースドリル工法の特長を生かしながら、杭の軸部から拡底部までの掘削工程を一貫施工で行い、孔底部を専用の拡底バケットにより、杭先端の断面積を大きくした場所打ち杭を造成する工法です。拡底杭は杭支持力増大のため有効な方法で、排土量やコンクリート量が減少できるなど、経済施工を可能にします。

特長
  • 杭先端の支持力を大幅に増大させることができる。
  • 硬質地盤の掘削が可能であり、支持層への確実な根入れが確保できる。
  • 掘削土量や使用コンクリート、鉄筋などの使用量を低減させることができる。
  • 記録装置により拡大量などの施工管理が容易にできる。
  • 工期の短縮、工事費の節約ができる。
■ SUN-BEST杭のコンクリートの許容応力度

ここに、設計基準強度は180〜320kg/cm2
ただし、Fc:設計基準強度(kg/cm2
この時
【所要スランプ】 20cm以下     【水セメント比】 60%以下
【単位セメント量】 330kg/m3以上  【所要空気量】 4%(基準)
【粗骨材の最大寸法】 25mm以下

■ SUN-BEST杭の寸法

ただし
1)拡底径 D=4.1m以下
2)有効径 杭先端拡底部の有効径は、拡底径より100mm(拡底部周縁より各々50mm)を差し引いた値とする。
3)拡底率=有効底面積/軸部面積=3.2以下
4)拡底部の鉛直に対する傾斜角=12°以下
5)拡底部の立上り高さ h2=500mm以上

■ 任意の作業半径
  • フロントフレームが上方位置から下方位置へ同じ作業半径で下げる事ができ、下方位置に下げた量だけ深く掘削できます。特にフロントフレーム下方位置ではケリーバの張り出しが小さいため掘削穴精度の向上が図れます。

■ 小型拡底機

SDX407施工

SDX207施工

■ 拡底施工管理装置

ディスプレイ上で深度、拡底径、掘削量が一目でモニタで確認でき、バケット操作はディスプレイと対話方式の作業ができます。目標拡底径までに達したらチャイムが鳴り作業完了を知らせます。施工記録は拡底杭施工完了時にプリンタより出力され、また、LSIカードに保存可能なシステムになっています。

拡底施工管理装置

プリンタ
(写真のLSIカードは本体より取り出しています。)

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