機械式バケットにより、狭い場所でも支持力5倍の拡底施工が可能

軸径: φ1000〜φ3000 / 拡底径: φ1100〜φ4700

  1. 評定番号: BCJ評定-FD0345-05

コスト削減

  • 従来のアースドリル機との入替作業を必要としないので、輸送コストを削減し工期も短縮。
  • 地中障害物撤去後、そのまま新設拡底杭を築造すれば、埋戻し材(流動化材)を必要としない。

高品質

  • 従来のアースドリル機と異なり、4本のアームでケーシング上端に固定する為、掘削時の振動による杭芯ずれを最小限に抑えられる。
  • 底浚いバケットや拡底バケットで、確実なスライム処理を実現。

安全性

  • 従来のアースドリル機を必要としないので、ダンプ、生コン車、バックフォーなどとの入替作業が容易になり、作業導線を確保しやすくなる。
  • 狭小な現場での挟まれ事故の防止になる。

施工手順

RTL-120 主要諸元

名称 日本車輌製 RTL-120
対応ケーシング径(mm) φ1000、1100、1200、1300、1500、1600、1800、2000、2300、2500
制限トルク 6t / 8t / 10t / 12t
許容回転数 9.5min-1
許容油量 250L / min
許容圧力 30MPa
整備質量 2.5t/本体、3.8t/ケリーバ(L=12m)、スタンド/0.9t
使用するクローラクレーンの必要能力 75t以上