概要
地中障害物の撤去工法には、一般的に「チゼルハンマーで打撃して打ち砕く」・「くさびをいれて折りきる」などが主流ですが、これらの方法では環境面・安全面・コスト面などが問題になっていました。そこで開発されたのが「Re.ボーン-パイル工法」です。この工法では、取り出す杭体の長さを任意に設定でき、安全に施工が可能です。
また、チゼルのような衝撃破壊ではなく油圧駆動のカッターで切断するので騒音や振動の発生を抑えます。
特長
- 油圧駆動によるカッターを使用するため動作が確実で、1回あたりの所用切断時間が安定し、振動・騒音を抑えた施工が可能。
- 撤去する杭の切断長さを任意に設定できクレーンの能力に見合った長さ(重量)で切断することが可能。