実績におごることなく、挑戦を続ける。
自ら変化し、前進していく。
上手くいかなくても、あきらめる必要はない。
失敗からしか学べないことが必ずある。
強い意志で、ブレずに突き進む。
それが、植田基工という会社である。
失敗した過去がある。だからこそ、謙虚に、誠実に進み続けたい。
バブルの好景気でどの現場も人手不足の時代。管理者が不在の現場に、急遽かりだされたときのことです。入社1年目の私は、管理者としての仕事をしたことがなく、分からないなりに無我夢中でした。しかし、肝心なところで初歩的な計算ミス。掘削した穴の中に入れる鉄筋かごが収まらなかったのです。
鉄筋かごはなんとか繋ぎ直し、次は生コンの打設。私は焦る気持ちから、さらに失敗をしてしまいます。なんと、3分の1の杭に品質不良を出してしまったのです。情けなさと恥ずかしさで、身の置きどころがありませんでした。仕事を真剣に学びたいと思ったのは、この出来事がきっかけです。たくさんの方に迷惑をかけたこの失敗は、大きな成長の糧となりました。
安全安心で住みやすい暮らしを実現する建設業界に、日々求められる安全管理の徹底。高い品質をもって、理想の施工を追求する。「何よりも全ての安心を最優先する」想いを実現させるため、植田基工は安心度業界NO.1を目指します。
「自信と誇りを持って仕事をしてほしい。」という考えから、職場環境は常に綺麗に保つことを会社として推奨している。オフィスや機材センターは明るく清潔感があり、常に整理整頓されている。
経験と知識、技能・技術が求められる基礎工事は誰にでもできる仕事ではない。社会を支えるために決して欠かすことのできない仕事だ。その価値に合っていれば、高い報酬を出すことは当然のこと。
社員の健康と現場の安全・衛生環境を守ること、高い技術を持った社員を育てることは、会社の使命。そのための研修制度や資格取得制度を多数設置しており、今後も更なる制度の充実に注力していく。
どんなに依頼があっても、機械が揃っていても、人がいなければ仕事を請けることはできない。植田基工が成り立っているのは、社員がいてくれるから。社員は家族と同じであり、“宝”のような存在。愛情をもって接するべき仲間である。
戦国武将・山中 幸盛(鹿之介)
「どんなに苦しいことがあっても、それは前へ進むための肥やし。その先には明るい嬉しいことが待っている」私はそう解釈し、人生の指針としています。この言葉を頭の中でとらえるとスーと心が楽になり、冷静に物事に対応できるんです。
チャールズ・ダーウィン
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない」ダーウィンの名言は、企業経営そのものです。どんなに優れた企業でも、規模や歴史にあぐらをかいていては生き残ることができません。ときには自らがその先頭に立って、変化に柔軟に対応する企業であり続けたいと考えています。
社員は家族同然の存在。一人ひとりを大切に考え、みんなが幸せになる会社を作りたい。新しい仲間に届ける、社長からのメッセージ。
植田基工の手がける基礎工事は、日本の建築に無くてはならない重要な役割を担っています。高度な技術力によって、人々の生活基盤を支える価値ある仕事です。だからこそ、社員には誇りを持って自分の仕事に取り組んで欲しいと考えています。そのためにはやりがいを押し付けるのではなく、社員自身が「ここで働き続けたい」と感じ、そして家族や大切な人にも自慢できるような会社にしていくことが必要です。より良く働くための環境や仕組みの充実に一層力を入れ、高い志をもった仲間が互いに高め合える環境を作っていきます。
若い頃の時間はとても貴重です。せっかく働くのなら、何となく仕事をするのではなく、自分なりの目標をもって色々なことにチャレンジしてください。仕事に対する価値観や人生観というのは、そうした経験の中で育まれていくもの。想像している以上に、月日はあっという間に過ぎていきますから、失敗を恐れずに、心の中にある熱い想いを教えてください。前を向いて果敢に挑む、若い力に期待しています。